白身魚のホワイトソースが決めてのフィッシャーマンズパイ(レシピ付き)

料理

少し前にカップ型のペイストリーを焼くことができるマシーンを紹介しました。
今日はそのカップ型に入れる具にぴったりの私の大好物、フィッシャーマンズパイ(白身魚のクリームソースとマッシュポテトのパイ)をご紹介します。

レモン汁とパセリがポイント!

さっぱりするポイントはレモン汁とパセリを入れること!
クリームソースとなると、玉ネギとメインの具材しか入っていないものが多いと思いますが、ゆで卵を加えると味が濃厚になります。
さらに、最大のポイントは、レモン汁とパセリです。濃厚なホワイトソースですが、これによりしつこさがなくなります。ぜひ入れてみてください。

フィッシャーマンズパイの作り方 6食分

<具入りホワイトソースの材料>

カップ型のペイストリー 6個 ※作り方はこちら
タラ 2切れ ※白身魚ならなんでもOK。
玉ネギ 大1個 ※みじん切りにしておく。
牛乳 500ml
バター 70g
小麦粉 大さじ2
エビ 20尾 ※カラと背ワタをとったら、塩もみし、流水でよく洗っておく。
固めのゆで卵 2個 ※粗めにみじん切りしておく。
パセリ みじん切りの状態で大さじ3 ※みじん切りにしておく
レモン汁 大さじ1
塩コショウ 適量

<トッピング用のマッシュポテトの材料>

ゆでたジャガイモ 3個
バター20g
牛乳 大さじ4
ピザ用チーズ 適量

<手順>

・たら全体に塩を振り、15分程度置いたら、表面に浮いた水分をキッチンペーパーでふき取る。
 ※臭みをとるために絶対にこの処理ははぶかないようにしましょう。この処理の代わりに、私は昔流行った50℃洗いもよくやります。

・適当な容器に牛乳、分量の1/3程度のバター、タラを入れ、電子レンジの弱で8分加熱する。
※タラの風味が牛乳に溶け出し、クリームソースが美味しくなります。タラ全体がしっかりつかる容器を使ってください。

・タラを取り出し、一口サイズに手でちぎっておく。牛乳液もとっておく。
・フライパンに残りのバターと玉ねぎを入れて弱火にかけ、こげないようにじっくり炒める。
・全体に小麦粉をちらし、バターを吸わせるようによく混ぜ合わせる。
・弱火の状態を保ち、とっておいた牛乳液を少しずつ加えて、ダマにならないようにヘラでよく混ぜ合わせる。

・クリームソース状になるまでしっかりと加熱したら、ゆで卵、レモン汁、パセリを加え、よく混ぜ合わせる。
・味見をしながら塩コショウで味をととのえる。
・火を止めてエビを加える。

※後ほどオーブンで焼くので、この段階ではエビに完全に火が通っている必要はない。エビ加熱しすぎるとパサパサになるので、むしろこの段階は余熱で軽く火が入る程度でよい。

・ジャガイモの皮をむいて、ゆでるか蒸し、つぶしてマッシュポテトにする。
・ジャガイモが温かいうちに、バターと牛乳を加え、軽く塩コショウをしてよく混ぜ合わせる。

・ペイストリーで作ったカップ型に具入りのクリームソースを6分目まで入れる。
・クリームソースの表面全体をおおうように、マッシュポテトを薄くのばす。
・表面にチーズをちらす。
・200℃に予熱したオーブンで20分程度焼く。※エビはすぐに火が通るし、それ以外はすべて事前に加熱料理済みなので、表面のチーズが美味しそうに色付くまで焼けばOK。

ゆで卵が入っているが、なんと冷凍OK

ゆで卵を冷凍すると、白身部分の水分が抜けてすごくまずくなります。ですから、この料理は冷凍できないんじゃないかと思うかもしれませんが、みじん切りにして、ホワイトソースであえてあるから、冷凍しても食感の劣化は感じません。冷凍OKです!

私はカップ型のペイストリーをマシーンで焼きますが、もちろん麺棒で薄くのばして、大きなパイ皿を使ったり、プリン型などを利用して作ってもよいです。でもマシーンで焼くほうが楽なので、おすすめです。

ペイストリーを焼くのが面倒なら、サンドイッチ用の薄切り食パンをカップ型に敷き、具を入れて焼くのも手かと思います。

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