トイレのついでにスクワット 
筋トレは勤務時間中に効果的にやる!

糖尿病

手すりをつかんで引っ張りながら、1段ずつしか階段を上れなかった私が、いったん床に座ってしまったら、どれほどがんばっても自力で立ち上がれなかった私が、インスリンのおかげで、トントントントンと階段を駆け上がって電車に飛び乗ったり、両手に物を持った状態で床から立ち上がったりできるようになりました。
体が軽快に動くというのは本当に幸せです。

30回のスクワットに必要な時間はわずか2分

落ちてしまった体力を取り戻し、向上させるために、いろいろと体を動かし始めたのですが、ある時、はたと気づいたんです。
体力維持とかシェイプアップのために、プライベートの時間を費やす必要なんて全然ない。職場でトイレに行ったついでに、個室の中でスクワット30回。これでよくないですか!!!
このブログをやっていることを職場の誰にも話していないから言えるのですけれど、勤務時間中に3回トイレに行ったとしたら、それだけで1日90回スクワットできるんですよ。
2秒かけて下がって、2秒かけて戻る。1回4秒かけるとして、30回のスクワットに必要な時間はわずか2分です。これなら、「あいつトイレ長いなー」とは言われずにすむ範囲じゃないですか?

職場のトイレタイムを気分転換に有効活用!

仕事が終わって、ゆっくり自宅でくつろぎたい時間に、「あぁ、運動しなきゃ」と考えただけでうんざりします。でも職場だとうんざりしないんです。

むしろデスクワークで座りっぱなしの体を動かすことができるし、眠気覚ましにもなるし、これからの寒い季節では体を温める効果もあります。実際、コロナのために換気を重視している私の職場では、ドアを開けっぱなしにしていて寒いのですが、トイレに行ってはスクワットをして体を温めています。

女子限定

ただ、トイレの個室でこっそりなので、これをやれるのは女子限定かもですね。しかもすいているトイレでないとだめですね。というのも、スクワットをしていると、パンツを下ろしたりといったトイレでする動作の時とは違う、下がって上がってという一定間隔で洋服がすれる衣ずれの音がするので、隣の個室を使っている人に不審がられる可能性があると思うのです。だから、基本的には他に誰もいない時にしたほうがいいと思います。

トイレゆえにワイドスクワット

恥ずかしながら、私はスカートをウエストあたりまでめくり上げて手で押さえて、スクワットをしています。個室内ですから、ひと目を気にする必要はありません。そして、便器が邪魔をするので、前に膝を曲げる通常のスクワットはできず、便器を挟んで両側に足を広げる形で、ワイドスクワットをしています。

気が向いたら、腰を落とした状態で10秒キープとかも。

なんだかんだでスクワット

糖尿病になって、知らず知らずのうちに体力が激減し、気づくと階段を上るのもひと苦労するようになっていた私の経験からだけの意見ですが、痩せるにしても、美ボティを目指すにしても、基礎体力をしっかり作るのが最優先じゃないかと思うのです。

ある程度の筋肉がないと基礎代謝が上がらないので、痩せないとよく聞きますよね。YouTubeやウェブサイトで効率よく体を動かせる方法を探した時に、「簡単に痩せる」とか「1日3分でOK」とか、魅力的なタイトルのサイトが山ほどヒットしましたが、いろいろと読み漁った結果、なんだかんだでスクワットかなという結論に達しました。少なくとも下半身とお腹まわりには効果的なようです。

糖尿病になって、私が感じた異変については前に書きましたが、重心をまっすぐに保てなくて、歩いていてもふらつく体験もしたので、下半身がしっかりして(太くどっしりではもちろんない!)、軽快にまっすぐしっかりとした足取りで歩けることに幸せを感じています。

ぐうたらだし、体動かすのは嫌いだし、ジム通いなんてとんでない私が、これならやれる!と思ったのが、勤務時間中に気分転換を兼ねてトイレでやるスクワット。

1回やってみてください。本当におすすめなので。
もちろん職場の人には内緒で。

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