時短、最小限の洗い物、栄養、どれをとっても朝茶漬けは最強!
なので「お茶漬けの素」を作ってみました(レシピあり)

御茶づけ 料理
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インスリン注射を始めてから、朝の時短対策としてお茶漬けを食べているという話を前にブログで書かせていただきました。

時短でき、意外に飽きない

その生活は今も続いています。朝の情報を仕入れるためにテレビを見ながらでも、お椀とスプーンを持ち、あまり手元を見ずに食べられるお茶漬けは、忙しい朝をお過ごしの皆さんにぜひおすすめです。

パン派、ご飯派の好みはあっても、トーストの人は毎朝トーストだし、ご飯派の人もお味噌汁と焼き魚とか毎日同じような内容ではないでしょうか。
たぶんそれと同じで、毎朝お茶漬けでもまったく飽きません。

お茶漬けも栄養たっぷりにできる

お茶漬けというと、一番簡素なものは白ご飯と緑茶、あるいはお茶漬けの素をかけて食べる印象だと思いますが、私は玄米ご飯に葉物や大根の浅漬け、キュウリのしょうゆ漬け、乾燥ワカメなどを入れて、栄養を補うようにしています。また毎回ではありませんが、塩鮭フレークとかサンマなど焼き魚の残りも入れるので、タンパク質も補えます。

塩分が多い市販のお茶漬けの素を使わずに

お漬物類のおかげで、お茶漬けの素を入れなくても、ややあっさりめではあるものの味の濃さは問題ありません。でも、焼き魚などの具を入れない時は、塩分の問題ではなく、だしのコクのようなものがなくて、少し物足りなく感じます。市販のお茶漬けの素は塩分が多すぎて使いたくないので、自分で作れないかと試してみたら、意外に簡単に作れました。

というか、試しにまず全材料1gずつ混ぜ合わせて食べてみたら、「あっ、これでもういいや」となりました。

自作のお茶漬けの素
ひとまずこれらを混ぜてみたら、美味しくできました
<1回分の材料>

※1回分×作りたい回数分を準備して、多めに作り置きしています。
※無塩タイプのだしの素を使えば塩分も減らせます

自作のお茶漬けの素

※完成した素を粉類は小さじ2程度、固形類は大さじ1~2を1食分と考えています

(粉類)
●昆布だしの素(粉末か顆粒) 1g
●貝柱だしの素(粉末か顆粒) 1g
 ※youkiのものがスーパーなどで簡単に手に入ると思います
●えびパウダー 1g
 ※市販のものでOK、なければ干しエビを粉末/極小のみじん切りに
●粉緑茶 1g
 ※これもコク要素として重要。それに何よりも緑茶の栄養価値は言わずもがなですよね。粉茶にすれば茶葉自体を摂取していることになりますし、もちろん洗い物も減るし、茶がらも出ないし、いいこと尽くし。お茶の単独の味を楽しむなら別ですが、お茶漬けに混ぜるならば、粉茶を使うとよいと思います
●塩 軽くひとつまみ
 ※使うだしの素に塩が含まれていると思うので調整してください。最初はなしで作ってみて、足りないと思ったら追加するのがよいかも

(固形類)
■乾燥ワカメ 5g
 ※大きいと食べにくいので、袋に入れてたたくなどして細かくしておく。お味噌汁に入れて煮るわけではなく、お湯を注いですぐ食べるので、小さくてもシャキシャキ感が残って美味しいです
■(お好みで)塩味の堅めのおかき 適量
 ※お茶漬けのあられ代わり。袋に入れてたたくなどして細かくしておく。すぐふやけないように堅めのおかきを使ってください

自作のお茶漬けの素

1回分でこれぐらい。おかきを入れる時は堅いものを選びましょう

使用時の注意点

上記の材料を保存容器に入れて、混ぜ合わせれば完成ですが、固形物と粉類のミックスなので、使う時に注意が必要です。

本当ならば、粉類だけ、固形類だけと容器を2つに分ければいいのですが、ずぼらな私は容器のフタを2つ開ける動作を1つにしたいため、全部混ぜてしまいました。するとどうしても粉類は底にたまります。だから使う時は、直前に全体をよく混ぜます。

それでも粉類はやはり底にたまっていると思うので、底にたまった粉類を小さじ2程度とってお椀に入れ、次に上部の固形物を大さじ1~2程度とってお椀に入れてください(順番はどっちでもいいですが)。

固形だけをとろうと思っても、多少は粉も混じると思いますが、あまり気にしなくても大丈夫です。

洗い物をとにかく減らす

食べる時に使うスプーンで小さじの分量、大さじの分量を測るならどの程度になるか確認しておくといいと思います。きれいに洗った食べる時用のスプーンで粉類、固形類を測ってお椀に入れ、そのスプーンでそのままお茶漬けを食べるようにすれば、測る専用のスプーンは不要になり、洗い物を減らせます。

あとはご飯(私は玄米)をお茶碗1杯分ぐらい入れて、ご飯や具がかぶるぐらいお湯をかけてよくかき混ぜていただきます。

自作のお茶漬けの素
美味しそうにも見えるし、まずそうにも見えますね。でも実際美味しいです! 私はわざとお湯をたっぷり入れます。緑色なのは粉緑茶の色です。

すぐに食べるならば、おかきの塩分はそれほどお湯に混じらないと思うので、けっこう多めに入れてもお茶漬け自体の味の濃さには影響ないと思います。乾燥ワカメも同様なので、ワカメとおかきは好きなだけ入れても濃くなりすぎずに美味しく食べられると思います。

事実、私は体調をくずしてから抜け毛がひどくなったため、毎回、上記の材料の倍ぐらいのワカメを入れて食べていますが、ワカメの味は強まっても塩味が強まった感じはありません。

残った焼き魚や天ぷらなどを追加して豪華に

塩鮭はもちろんですが、昨年の秋は残ったサンマの塩焼きなども翌朝のお茶漬けに混ぜて食べました(骨をとる作業がちょっと面倒でしたが)。かき揚げもよかったですし、前にブログで書いたエビのさつま揚げも残ったら入れています(”エビしんじょう”って呼ぶほうが適切なんでしょうか。未だに料理名の定義がよくわかりません)。

結局、朝のお茶漬けが一番栄養バランスがいい気がします

白菜、小松菜、大根などの浅漬け(冷凍もしています)、キュウリのしょうゆ漬けはお茶漬け用に大量に作ってたっぷり入れて食べています。

ご飯を玄米にしているということもあり、こうやって考えると朝茶漬けが1日の中で一番ヘルシーで栄養のバランスがとれている気がします。

気になるといえば、塩量ですが、お茶漬けの素を作るようになって、浅漬けに使う塩量を少し控えめにしています。その分保存がきかなくなるので、4, 5日以内に使いきれる量を残して残りは冷凍保存することにしています。

あと、わざとお湯をたっぷりかけて、お茶代わりというか、朝の水分摂取をそれでとるようにしています。おかげでコーヒーとか緑茶とかを別に用意することもなくなりました。

とにかく時短、最小限の洗い物、栄養、どれをとってもお茶漬けが最強ではないかと、改めて私自身思っているのですが、どうでしょう。

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