ずっと探していた猫の爪とぎがぴったりとはまるケースがありました。猫のくつろぎスペースが完成。

コの字形に置いたクッションが猫にとって寝心地いいらしい うちの猫

前回のブログで甲状腺機能亢進症のお薬か、私の勝手な判断で塗ってしまった軟膏の副作用かで、まぶたをはらせてしまった愛猫ですが、はれはすっかりひいて、元の美人さんに戻りました。

まぶたがはれてぶさいくだけど、ちょっと可愛い!
先月、まぶたがはれてぶさいくだけどちょっと可愛い!

でも、ぶさいくな写真をアップしたことで、なんとなく本人が怒っている気がするので、今日は努めて美人顔に写っている写真を掲載したいと思います。

これが愛猫です。単なる自慢ですが美人!でしょ
現在、これが本当の私です。単なる自慢ですが美人!でしょ

小さな猫には段ボールのふちも危険かも

さて本題ですが、前々から探していた縦長の爪とぎがぴったりはまるケースを見つけたのです(このブログのテーマには関係ない話ではあるのですけれど)。きっと同じようなのを探しておられる方もいるかと思うので、お知らせしようと思った次第です。

これまで浅めの段ボールのふたを内側に折り込んで使っていました(アマゾンの段ボールとか使っていました)。

前に使っていた段ボール箱
前に使っていた段ボール箱

でも、猫の小さな頭を薄くて硬い段ボールのふちにぶつけたら、ある種の刃物のようになってしまうのではないかと、ちょっと心配でした。

うちの猫はおてんばで、昔は夜な夜な妹猫と大運動会をするのが日課で、追いかけっこしながら、お水の器に倒れこんでびしょ濡れになったりしていました。妹がこの世を去ってからは運動会自体はしないものの、やはり何かに夢中になっているとぶつかったりしていて、たまにハラハラします。

今回購入したケースは、写真を見ていただけばわかる通り、ふちが折り返しのようになって少し幅があるのです。これだけでも少し安心です。もちろん強打したらダメでしょうが。

アイリスオーヤマの縦長の爪とぎがぴったりとはまるケース

アイリスオーヤマの縦長の爪とぎがぴったりとはまるケース

爪とぎって色々と種類が豊富ですよね。ハウスの横にポール状のがついていたり、傾斜をつけてあったり。

昔は麻縄を巻き付けたものも使っていましたが、うちの猫はたまに毛玉吐いたりで汚すので、結局、躊躇なく捨てて、気軽に買いなおせる段ボール製の安い爪とぎがベストという結論に達しました。

それ以降はずっとアイリスオーヤマの細長い板状の爪とぎを愛用しているのですが、これを横に3枚並べて、いい感じにはまるボックスがなかなかなくて、ずっと探していたんです。

浅いボックス箱の幅と奥行きサイズはちょうど良くても、なかなか見つけられなかったのが深さの合うものです。

収納ケースというくくりで私が探した限りでは、猫が横になった時にふちに頭を乗せられるぐらいの深さ(10~12cmぐらい)のものは販売されていません。洋服用のものは浅型とうたっていても18cm以上はあるのが普通です。CD収納ケースなどは浅めですが、幅や奥行が小さくて、寝床を兼ねた爪とぎボックスにできるサイズはありません。

そんな中で見つけたのが今回の衣装ケースです。深さは15cmあるのですが、爪とぎを2段重ねで敷くと、ちょうどいい高さになります。(アイリスオーヤマの6枚セットの爪とぎを買いました。古くなったら上下を入れ替えれば良いですし、無駄ではありません)

愛猫のベッドは、ケースの中に爪とぎを置いて、さらにクッションをコの字に置く。
クッションをとるとこんな感じ
(購入したのはこちら↓)


●サンコープラスチック 衣類収納薄型 ホームケース 幅55×奥42×高15cm 1,870円
●アイリスオーヤマ ネコの爪とぎ 6個パック (幅48.5×奥12×高15cm 598円(値段は変動するようで、この時は安かったです)

そんなこんなで、上記の衣装ケースに爪とぎをセットして、私的には完璧な寝床を兼ねた爪とぎボックスが完成しました。
本人も戸惑う様子もなく、すぐにいつものようにくつろいでくれました。

半透明なので、愛猫の肉球も観察できます
半透明なので、肉球も観察できます

あっそうそう、残念なお知らせもあります。この衣装ケースのフタは、ゴミ箱行きとなりました。もったいないですが、置いておいても使い道はないので、到着したその日のうちにプラスチックゴミとして出してしまいました。

うちの猫の爪とぎはストレス発散でしょうか

余談ですが、うちの猫はどうやらストレスを感じた時に爪とぎをするようです。
私にこっぴどく叱られた直後とか、私が寂しくて無理やりお布団に連れ込んだ後とか、一目散に爪とぎボックスに行って、かなりの激しさでガッ! ガッ! ガッ!と爪とぎをします。
明らかに「なんで私があんな言われ方されなきゃならないの!」とか「暑いし、身動きとれないし、無理やり連れ込まないでもらいたいわ!」というセリフが聞こえてきそうです。
特に私がお布団の中でむぎゅーっ!と抱きしめて幸せを感じた直後にガッ! ガッ! ガッ!と聞こえてきたら、ちょっと悲しくなります。
そんなに嫌だったのかと。
やっぱり抗議の意味も含めて、これみよがしにやってるんでしょうか。

もう1つ余談ですが、クッションは1辺にだけ置くのじゃなく、写真のようにクの字に2辺に置くと、体を丸めてもたれても、立体的に支えてくれるので良いようです。
もともとは純粋に爪とぎスペースとして置いていたボックスでたまに寝ることもあったので、1辺だけにクッションを置くようになったのですが、ある時、もう1辺にも追加してこのスタイルにしてから、彼女の寝床はここ1か所になりました。
木製のハウスも置いてあるのですが、そこはもっぱら掃除機から逃げたりする避難場所として活用されています。

2辺にクッションを置いたのが良かったみたいです
2辺にクッションを置いたのが良かったみたいです

以上、ケースに爪とぎがぴったりとはまって嬉しくなったので、皆さんにおすすめしたくてご報告しました

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