足首から下に覚えのない腫れ、変色、内出血。まさか糖尿病が足に来たかと不安爆発

左足にだけ出た原因不明のはれと変色 糖尿病

ある日、足首から下が斑点のように飛び飛びで変色しているのを見つけました。なんとなく全体が腫れているようにも思います。まさか糖尿病の合併症が足に来たのでは?
と、あおってあおって、最後に「違いました――!」という流れは好きじゃないので、先に申し上げます。
本件は先生曰く「明らかに内出血で、外傷はないからおそらく強く打ったとかでしょう。時間と共に出血は吸収されていくので、待つしかないですね」だそうです。
ただ、見てもらったついでに、糖尿病が悪化して、足に損傷が出始める時の症状をお聞きしたので、それをお伝えしたいと思います。

糖尿病が原因の場合、足の感覚が鈍くなる

内出血だなぁと私も思ったんですよ。でもなんで糖尿病のせいかもと心配なったかというと、足首から下のどこを触っても、全く痛みがなかったからです。こんなことってありますか? 内出血はこれまでも経験ありますが、その部分を押せば必ず痛くて、ここが原因だとはっきりわかりました。でも今回、本当にまったく痛くないんです。

左足にだけ出た原因不明のはれと変色
いったいどうすればこんな形に内出血するんだろうか。

これは看護師さんが話してくれたお話ですが、ひどい糖尿病で、足の裏に釘が刺さっているのに全く気付いていない患者さんがいたそうです。ひどい糖尿病になると感覚が鈍くなるそうで、足先は熱いとか冷たいとかも感じにくくなることがあるようです。

この感覚が鈍くなるというのはネット情報で知っていたので、だからこそちょっと怖くなったのです。こんな激しく内出血しているのに、私はどこも痛くない。

ちなみに私は治療が順調に進んで、今はHbA1cは6.3まで下がりました。正常範囲に限りなく近づいている状態です。それなのにいきなり足に問題が出るなんてありえない、と私も思いました。理論上はそうだろうと思いますが、「例外があるかも!」と。だって全く痛くないんですもの。
HbA1c 6.3で、足の切断を心配しているなんて「ぷっぷっぷっ」とお笑いになる方もいるかもしれませんが、痛みのない内出血、写真の通り、右側にも左側にも広範囲に内出血、これはけっこう怖いです。私の足に何が起こっているのだろう!?と。

糖尿病が原因で足が壊死し始める時は傷がある

必ずそうかどうか念押しでは聞きませんでしたが、これも看護師さんのお話で、糖尿病が原因で足に損傷が出始める時は傷があるそうです。ネットで写真とかを見ても、ぐちゅぐちゅした傷口があるのが多かったです。
私のは御覧の通り、派手な内出血ではありますが、表面的にはどこにも傷はありません。

傷ができやすい場所は足の指先とか、特に多いのが足の裏だそうです。普通に生活していると、足の裏をじっくり見ることは頻繁にはないですし、前述の通り、釘が刺さっているのにも気づかないほど感覚が鈍くなるので、かなり進行してからでないと気づかない人が多いそうです。

私も空腹時の血糖値が300以上だった時、先生から、足に傷を見つけたら、どんなに小さいものであってもすぐに知らせてくださいと言われていました。

両足に同時に出ることが多い

足に問題が起こる時は、両足に出ることが多いようです。だから今回の私ように、片足だけに激しく何かがあって、もう片側には何もないってことはないかもしれないですね。しかも、小さな傷から始まるようなので、やっぱり私のは先生の言う通り、ただの打撲なんでしょうねーーー。
じゃぁ、なんで痛くないのーー? 先生にも全く痛くないんですとお話したのですが、「あぁ、そうですか」と、ちょっと半笑いされました。
全く痛くないのに、足がこうなることは不思議じゃないんでしょうか。
こうなるほどに強く足を打ったのに、私が全く気付かなかったというオチなんでしょうか。
それほど私が鈍いという話なんでしょうかねぇぇ。

この話をすると、絶対それが原因じゃないと言われそうで嫌なのですが、実は足首がこうなってることに気づく1週間ぐらい前に、階段でつまづいて、膝のお皿の真下あたりを強打しました。そこはめちゃくちゃ痛かったです。
病院でももちろんその話もしました。すると看護師さんが打ったのが膝ても、あざが下がってくることもあるとおっしゃり、私の場合もそれだということで話を片付けられそうになりましたが、いざ先生とお話をすると、打った膝の位置から考えると、体の構造上、ここはつながってないから、私の足首から下の内出血と膝は関係ないとのこと。
自信満々にお話してくださった看護師さんは「えぇー、そうなの?」という表情でしたが、そうなるとやっぱり、今回のこの広範囲の内出血は原因不明です。

やっぱり寝ている間に幽霊に足首をつかまれた痕じゃないかと思います。

左足にだけ出た原因不明のはれと変色

コメント

  1. TERU より:

    はじめまして。

    猫様の甲状腺機能亢進症で辿り着きました。
    そしたら、なんと! 主様、糖尿病なんですね。
    わたしも糖尿病で、猫様が甲状腺機能亢進症(まだ疑惑段階)です。
    (週末に、再度血液検査で診断される。という感じです)

    わたしの糖尿病歴は2013年からなので結構ベテラン(爆)です。
    HbA1c 6.3で足の切断。
    その写真の状態なら、わたしも恐怖に戦くと思います。
    HbA1c が下がっても、糖尿病は一生治らない。とか言いますものね。

    猫様も主様も、現在の状況はいかがでしょうか?

    • ohraka より:

      コメントありがとうございました!
      病気なので喜んではいけませんが、奇遇ですね。
      糖尿病も甲状腺のほうも、お薬をひたすら飲み続けるしかないようですが、
      体調はすこぶる良いので、このまま気長にお付き合いしていきましょうという思いです。
      うちの愛猫も毛ヅヤもよくなり、病気の診断を受けた当時は3.3kgだったのが、
      今は3.9kgまで戻って、ひとまず安心しています。
      大鳴きと部屋の中うろちょろはまだ少し残っていますが……。
      TERU様の猫様は問題なしの結果が出ることをお祈りしています。
      糖尿病のほうは私より大先輩ですね。
      結局、自分でできることは健康的な生活を送るぐらいだと思いつつ、
      喉元過ぎれば何とやらで、体調が良くなったら甘いものも食べまくり。
      いかんいかん!と思う日々です。
      TERU様もどうぞお体を大切にしてください。

      • TERU より:

        おーらか様、お返事ありがとうございます。

        我が家の子は10歳半なのですが、
        甲状腺の「よくある症状」が出ています。
        ごはんをよう食べる、食べてるのに痩せる、大鳴きや部屋うろちょろ。
        寝る時が特に大変で、(わたしの)ベッドと、
        室内ウロウロを行ったり来たりで1時間半近く眠れませんw

        週末の検査で、数値的に少し下がった結果が出たとしても、
        甲状腺は間違いなさそうです。
        ブログには、その心配がある事すら載せてないので、
        結果が判明してから書こうかなと。

        おーらか様の猫様は体重も戻ったのですね!
        お薬もしっかり飲んでくれるようでよかったですね。
        甲状腺機能亢進症は、お薬でうまくコントロールできれば、
        長生きできそうですしね。

        我が家は今までも薬を飲ませるのが・・・(汗)
        単に1週間や2週間だけの投薬でも結構大変だったので。
        (逃げる力が強いので口に直接は無理です)
        今後、甲状腺の治療がはじまれば、
        この先ずっと続くであろう投薬が不安ですw
        注射もあると言われたのですが、
        1日2度、毎日ずっと注射し続ければ、
        刺すとこなくなっちゃいそうだし。

        猫様もおーらか様もご自愛くださいませ。

        • ohraka より:

          あーー注射は大変そうですね(経験なしです)。
          飲み薬で対応できることをお祈りしています。
          私はけっこう強引にやっちゃってるかもです。
          どれほど暴れようが、しょせん力は私のほうが強いので、
          口の両端から無理やり指を差し込んで大口開けさせてます。
          猫様ともども、お互いに目指せ長生き!

  2. TERU より:

    おーらか様

    確定しました~
    腎臓もきわどい数値で、
    甲状腺が治療で改善されると腎臓の数値は上がってくる。
    という事で、カリカリも腎臓用にシフトしつつあります。
    なんとか、まだ数日ですが今んとこ薬も飲んでくれて、
    カリカリもお召し上がりいただいてます。
    (まだ100%移行してないので前のカリカリも混ざってますが)

    注射は、わたしは10年以上前ですが前の猫様の時に、
    数日ですが経験ありです。
    個人的には投薬よりはマシかなぁと思ってます。
    でも、これも長期になると別の話でww

    猫様も人間も、健康に長生きできるように頑張りましょう♪

    • ohraka より:

      TERU様
      そうですか……。ご病気でなかったのがもちろん良いのですが、そうなってしまった以上は、しっかり治療!ですね…。

      ご存じのように、糖尿病同様に甲状腺のほうも完治という状況にはなかなかならないようですので、お互いわが子のため頑張りましょう。
      お薬も無事にお飲みになり良かったです。治療のためなのにお薬拒否はキツイですもの。
      投薬より注射がマシといっても、病院で打ってもらうんですよね? 毎日通うのは大変じゃないですか?

      腎臓も心配ですね。
      うちも腎不全が隠れている可能性があるといわれて検査し、いちおう正常値の範囲内でしたが、「ギリギリですけど、まぁ、今は大丈夫でしょう」という言われ方でした。

      妹が慢性腎不全でわずか8歳で亡くなったのですが、だんだん痩せていったので、私はとにかく体重が落ちてくると急に心配になります。
      そういう意味では体重が元に戻って、胴体がコロコロしてきた後ろ姿を見ると嬉しくなります。

      TERU様の猫様も、早く正常値に戻り、体重が増えてくる幸せが訪れますように。

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