100%ネイティブの英語 no.3
“inform me (人) of the safe receipt”
「(メールなどを)無事に受け取ったことを知らせてください」
ネイティブからメールで書類などが送られてくるとき,無事に受け取った旨のご一報をお願いしますという文面が添えられていることがあります。
最近受け取ったメールはこんな感じでした。
“Would you kindly inform me of the safe receipt of this attached document?“
(訳:添付書類を無事に受け取ったことをお知らせいただけませんか?)
「受取確認の連絡」って大切ですよね。
仕事について重要なことを書いたメールを万が一相手が受け取っていなかった場合,後で「そんなメール受け取ってないから何も対応していませんよ」という事態になります。締切のある仕事だったら大ごとです。
相手が自発的に「無事に受け取りました」とひと言知らせてくれればいいのですが,意外にこの連絡をしてくれない人がいるんですよね。実際に動いて対応してから返事を出そうと思うのかもしれませんが,実作業に入る前に,ひとまずメールをちゃんと受け取ったことだけはその日のうちに知らせてほしいと私は思います。
でも,いちいち文句をつけていたら角が立つので,私はこちらからメールを送る際に「受け取ったことを知らせてください」と添えるようにしています。
(それでも知らせてくれない人もいるし!!!)
上記以外にも、ネイティブから受け取った同じ意味のメッセージが他にもあるので、いくつかご紹介します。
※友達同士で使うには少しかしこまりすぎかも。ビジネス上の丁寧表現だと思ってください。
” I would appreciate a quick email to say that this file has been safely received.“
(直訳:このファイルを無事に受け取ったことを知らせる短いメールをいただけると幸いです)
※quick emailは取り急ぎ用件だけ伝える短いメールのことです。
“ It would be useful if you could acknowledge safe receipt of this email. “
(直訳:このメールを無事に受け取ったことを知らせてもらえたらありたがいです)
※acknowledgeは「認める」の他に「知らせる」の意味もあります。
“ If you have time, would you kindly confirm that you have received this email?“
(直訳:もしお時間があるなら,このメールの受け取り確認をお願いできませんでしょうか?)
※頭のフレーズは「お時間があれば」という気遣いのひと言。これも使えるフレーズですね。この例のようにsafeを使わずに「このメールを受け取ったこと」と書くだけでも十分に意味が伝わります。
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