100%ネイティブの英語 no. 4
“I should have asked you all at once, but~”
「一度にまとめてお願いすべきだったのですが~」
文書に限った話ではないですが,何かを作成していると,何かしらの理由で修正を依頼したりされたりすることがあります。
修正箇所を1回でまとめて伝えるのが理想ですが,見落としがあったり,後からチャチャを入れてくる人の意見で再修正が必要になることがあります。
そんな時,単に「追加修正お願いします」の一言で済む場合もあるとは思いますが,「まとめてお伝えすべきことを何回も五月雨式に修正をお願いして申し訳ありません」という気持ちを伝えたいと思うことはありませんか?
反対の立場だったら「一度に言えよ!」と心の中で吠えたくなるような経験,誰にでもあると思います。
そのようなお願いをする時に私が使うお詫びとお願いのフレーズがあります。
“I should have asked you all at once, but there is an additional issue so~”
(訳:一度にまとめてお願いすべきだったのですが,追加で問題が見つかり~)
これは私が修正をお願いされる側だった時に,ネイティブからもらったメッセージにあったフレーズです。
あるネイティブが作成した図をこちらで修正したことがあり,一度修正をした後,以下のメッセージと共に再度の修正依頼をもらいました。
“We are sorry. We should have asked you all at once, but there is an additional issue so the figures need to be revised”.
(訳:申し訳ありません。一度にまとめてお願いすべきことでしたが,追加で問題が見つかり,図の修正が必要になりました)
同じ意味を伝える英語表現は他にも色々あるとは思いますが,言いたいことを100%表現してくれているフレーズだったので,それ以来,この“I should have asked you all at once, but there is an additional issue so~”をマル覚えして使っています。
“all at once”は「一度にまとめて」の意味です。
“issue”は「問題」。私の感覚では“problem”より幅広い意味を含んでいる単語のように思います。解決策が見えているようなすぐに解決する問題はたぶん“problem”でOKなので,上記の図の修正についてはたぶん“problem”でも良かったのじゃないかと思います(これはネイティブに聞いたわけじゃない私の意見です!)。
この時は図の修正でしたが,何かを五月雨式にお願いすることになってしまった時のお詫びとして,前半の“I should have asked you all at once”「一度にまとめてお願いすべきだったのですが~」はいつでも使えるフレーズだと思います。
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