100%ネイティブの英語 no. 9
“long-awaited”
「長らくお待たせしている/お待ちかねの」
お送りすると約束したものが,思った以上に準備に時間がかかってしまってすぐにお送りできないことがありますよね。
いざそれをお送りする時は,「お待たせして申し訳ありません」とお詫びのメッセージを添えると思います。
これまでネイティブからは以下のようなメッセージをもらいました。
“Thank you for waiting!”「直訳:待ってくれてありがとう」 → 「お待たせしました」ぐらいのニュアンスだと思います。
“I’m sorry to keep you waiting.”「お待たせしてごめんなさい」
“My apologies for keeping you waiting.”「お待たせしたことをお詫び申し上げます」
そういうお詫びの言葉があったほうがいい場合も多いとは思いますが,時にはシンプルに「お待たせしていた~を送ります」という表現ですむこともあると思います。
次の紹介するのは,私が請求書の催促をしたあるネイティブから受け取ったメッセージです。
“I have attached the long-awaited billing documents!”
(訳:長らくお待たせしていた請求書類を添付しました」
「長らくお待たせしていた~」,「お待ちかねの~」は“long-awaited”で表現できるのですね。
相手をさんざん待たせて,イライラさせている状態ならば,きっちりお詫びの言葉を添えたほうがいいですが,そこまでではなく、多少はカジュアルにやり取りしてもOKな相手なら、お待たせしていることを自覚しているのはこの表現で伝わりますし,やたらと堅苦しいお詫びの言葉はなしですませたほうが自然なこともあると思います。
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