no. 1 “Thank you as always” 「いつもありがとう」

100%ネイティブの英語

100%ネイティブの英語 no. 1
“Thank you as always”

「いつもありがとう」

「いつもありがとうございます」「いつもお世話になっております」などの英語表現を調べると “Thank you as always“が紹介されていることがあります。これ,シンプルで便利な表現ですが,ネイティブからのメールで文頭で使われていたことは一度もないです。これが置かれている場所はむしろ文末です。

例えば,以下のようなメールを英語で書こうとしたとき,

○○様
大変お世話になっております。
書類を受け取りました。
早く仕上げていただき助かりました。
いつもありがとうございます。

この最後の「いつもありがとうございます」がThank you as alwaysです。
いつもやってもらっていて,今回もまたいつものようにやってもらった場合のお礼を伝える時に,最後に付け加える「いつもありがとう」がこれです。

最近ネイティブから受け取った具体例としてはこんな感じ。

I have attached the edited document.
By the way, my apologies for the delay in sending my latest invoice.
I shall send it by Monday.
As always, thank you!

「訳:編集した書類を添付します。ところで、最後にやった仕事の請求書を送るのが遅れて申し訳ありません。月曜までには送るつもりでいます。いつもありがとうございます!」

請求書の遅れを謝ってくれていますが、それも含めて「いつも色々と対応してくれてありがとう」的な意味で最後に付け加えてくれたんじゃないかと思います。
このように前後を入れ替えて”As always, thank you“と書いてもOKのようですね。
たいていは,メールの最後に入れるお決まりのSincerely,とかBest wishes, とかRegards,の直前にこのフレーズが入っています。

継続的にやりとりしている相手に対しては,このひと言を付け加えるだけで,無機質なビジネスメールに気持ちが添えられた感じがしますよね。

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